はじめに
令和に入り、日本の転職事情が
変わってきました。
昭和の時代は「一生会社に捧げる」
人生でしたが、
今や、終身雇用は崩壊し、
年功序列の会社は
時代錯誤となってます。
年齢別転職率と転職理由
引用先 マイナビキャリアリサーチＬａｂ
２０代 転職率推移
２１年・・・13.4％
２２年・・・13.7％
２３年・・・13.2％
２０代転職活動を始めた理由
仕事内容に不満があった 25.2％
給与が低かった 24.9％
休日・残業時間に不満があった 20.0％
３０代 転職率推移
２１年・・・8.2％
２２年・・・9.7％
２３年・・・9.8％
２０代転職活動を始めた理由
給与が低かった 30.0％
会社の将来性・安定性に不安があった 25.4％
仕事内容に不満があった 20.0％
◆考察
２０代の４人に１人は
「仕事内容に不満」
「給与が低かった」と回答しており、
日本はまだ年功序列が強い文化だと言えます。
３０代になると転職率は下がるものの
「給与が低かった」ことを受けて
「将来性と安定性」から転職につながるようです。
転職エージェントの良さ
◆こんな不安を解決
・自分のアピールポイントがわからない
・本当はどの企業が良いのかわからない
・在職中で時間が取れない
・書類の上手な書き方がわからない
転職エージェントは企業から報酬をもらうため、
双方のミスマッチを割けます。
エージェントは企業が求めるものと
転職活動する人物の把握に長けてます。
エージェントと面談を行い、
自分の性格や能力のフィードバックをもらえる
とても有益な機会だと考えます。
所属している会社の上司が
部下の隅々まで把握しているとは思えないし、
上司は部下をほめない（認めない）ことが多いです。
転職活動はリスクゼロ
特に２０代を中心とする生活防衛資金が貯まっていない人は
現職をやめてからの就職活動はやめましょう。
・就職先がすぐに決まるとは限らない
・就職が決まっても就労開始月が調整される可能性がある
基本は現職をしながら転職活動が王道です。
転職活動は自分の市場価値を図る場でもあるので
積極的に活動することをお勧めします。
活動自体にリスクはなく、
自分が思っていた市場価値より
今の会社のほうが良い場合は
そのまま残ればよいのです。
やらない後悔より、やって後悔！
と言いますが、やって後悔することは
あまりありません。
私も２９歳ギリギリで
転職エージェントを使って活動、
未経験の業界に当たって砕けろ精神で入社。
最初は慣れないつらさはありましたが、
年収は大幅にアップしたので
後悔どころか、あのまま前の会社に
残っていた人生を考えるとゾッとします。
さいごに
２０代は社会に出て、学生時代と違った様々なことを経験します。
会社や仕事の全体を把握するまでに数年はかかると思いますが、
３年もすると色々見えてくるのではないでしょうか？
自分の胸に手を当てて自問自答してください。
今の職場で報われない仕事をしますか？
それとも自分の可能性を見つけに行きますか？
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