「知らないと損する、人間関係の落とし穴 テイカーから身を守るためのガイド」

はじめに

人生の悩みの大半は「人間関係」です。
身の回りの人間関係が良好だと幸福度が上がるので
テイカーを避けるだけで自然と満たされた人生になると思います。

人間のタイプを把握し、テイカー対策をしましょう!

人間の思考と行動の3タイプ

⚫︎テイカー(受け取る人)→「何をしてもらおうか」と考える。
⚫︎ギバー(与える人)→「何をしてあげようか」と考える。
⚫︎マッチャー(バランスを取る人) →「何かしてくれたら、私も何かしてあげる」と考える。

因みに3種類の割合はこちら👇

テイカー 約20%(受け取る人)
ギバー  約25%(与える人)
マッチャー約55%(バランスを取る人)

テイカー(受け取る人)とは

簡単に言うと「くれくれ君、くれくれさん」です。
やってもらうのが当たり前で、
受け取る量に際限はありません。

やってもらえないと不機嫌になるし、
相手を動かす(やってもらう)ことを中心に思考します。

また、一度あなたがテイカーに与えてしまうと
「くれる人」と認識してしまうため、すり寄ってきます。

あなたが断れない性格だと「優しさを搾取」され続け、
あなたの心に寄生されるでしょう。

いやいや、そー言ってもいい大人だから言えばわかるでしょww
という考えは、スタバのなんちゃらフラペチーノにハチミツをかけるくらい甘い!

世の中には「言っても伝わらない人」が一定数います。

特に職場にテイカーがいると関係を完全に断ち切ることができないため、
大きな悩みに発展する可能性があります。

その時はテイカーに対して「甘やかさず、距離を保つ」こと。
「みんなで仲良く」と教育を受けてきた日本人が断ることが苦手ですが、
距離を保つための断りは超重要と考えます。


因みに40代半ばの私が振り返ってみると
20代の時、基本はマッチャー、テイカー気質は30%程度
30代はテイカー気質は20%
40代になると与える方が幸福度が高いことを理解しました。

また、もらうより与える方が幸福度の持続性が高いことは
実験でも明らかにされてます。

ギバー(与える人)とは

先述の通り、ギバーは与える人です。
ビジネスにおいて一番成功できるのはギバーだと言われてます。
与えることができるので周りからの信頼が高く、
嫌われる理由がないことが想像できますよね。

しかし、自己犠牲型ギバーは成功どころか
もっとも失敗する可能性があると言われてます。
これはテイカーの寄生で疲弊することが考えられ、
自分の考えやスタイルを崩さないギバーが
成功者になりそうですね。


個人的にはギバーの割合はもう少し低く、
マッチャーが多いかんかくですね。

マッチャー(バランスを取る人)とは

こちらも先述のとおり、バランスを取れる人です。
私もこの気質が強く、良いことも悪いこともされたことは倍返しですww

マッチャーは「お互いさま」ができるため、
調和に欠かせない存在だと思います。

マッチャーの割合が半数以上を占めるため、
テイカーの成功はありません。

逆にギバーの人がマッチャーに与えると
ギバーの人へお返しするため、ギバーの成功を後押しされます。

さいごに

いかがでしたか?
3種類の割合は日本だけではなく、世界でみても大きな差はないようです。
人間の質とはそれほど多くはないということでしょうか。

テイカーに悩まされている方は距離をとりましょう!
テイカーに嫌われても全く問題ありません。

また、ギバーの気質を高めることで読者の皆さんが
幸福になれる可能性があることをお伝えしたいです。

道端で人に親切にした時の感覚は幸せですよね(^^♪

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