「初心者でも簡単!米国株で資産運用を始める理由を解説します」

はじめに

新NISAで投資が注目されてる今、
なぜS&P500がいいのかを解説します。

聞きたくても聞けないことをできるだけ
砕いてお伝えしたいと思います。

投資に絶対はない

最初に「前提」をお伝えすると、
投資に絶対はありません。
あくまで自分の判断になることが前提になり、
損得を含めてご自分の責任になります。

もし、「誰でも必ずもうかる」とか
「簡単に資産が1億円になる」などの
キャッチフレーズがあれば
詐欺だと思って間違いないです。

投資には始めた時期や投資した
タイミングの運の要素が必ずついて回り、
その運はコントロールができないため、
結果は人それぞれです。

それを踏まえて私の考えをお伝えしますね(^^)/

なぜ米国株がいいか

因みに私がお伝えするのはあくまで
「投資信託」の
お弁当詰め合わせパックのことを
指しており、
個別株のことではありません。

【米国の良いところ】
①年齢にかかわらず
 平均して人口が増えている。

②世界最大の消費大国である。

③投資市場への法整備等の土壌が整っている。


【解説】
①日本の人口は逆ピラミッド型で
 若者の人口が先細りになっているが、
 米国は年齢に関係なく全体的に
 人口が増えていく傾向にある。

②日本は消費を抑える国であるが、
 米国は消費する国である。
 物が売れるので株主還元につながる。

③米国は投資市場に不正が起こりにくい
 法整備が整っているとともに
 株主還元の志向が強く、
 株主還元ができないと
 経営者は無能だと判断される。

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S&P500か全世界株か

S&P500か全世界株かの判断は
永遠のテーマであり、
どちらも優良な投資先だと考えます。

全世界株を購入して
も約6割は米国株が占めているが、
リスクヘッジをしたい人には
全世界株を選択するのもありだと思います。

私が投資を始めたのは
40歳になったくらいだったので、
投資期間を考えるとリターンを重視しました。
全世界株を買っても4割しか
リスクヘッジができないというのも
理由の一つですね。
もし、私が20代だったら
全世界株を選択してたかもしれません。

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『eMAXIS Slim S&P500』
『eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)』

eMAXIS Slim S&P500とは

2024年8月現在の楽天証券の「月次買付ランキング」は次の通りです。

赤枠で囲った部分の3冠になるほど人気。
(買付、積立、よく見られている銘柄)

構成銘柄上位はGAFAMでしたが、
今を時めくエヌビディアも入ってますねw

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500社に平均に投資しているわけではなく、
時価総額加重平均型の投資スタイルなので
時価総額が大きい銘柄には多く投資し、
時価総額が小さい銘柄には
少なく投資してます。

※時価総額=株数×株価
(時価総額が大きいほど、株価が高い人気企業といえる)

s&p500の採用基準とは
・米国企業であること。
・時価総額が146ドル以上。
 ※22年3月4日時点
・浮動株比率が最低50%あること。
・健全な財務(黒字決算)であること

投資信託のメリット
・リバランスを完全自動化
・信託報酬が最安
つまり、買ったら信託報酬で
プロに運用が任せられる。

時価総額が上がれば投資比率が上がるし、
下がれば比率も下げてくれる。

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運用方法

インデックス投資は積み立て設定をすると
他にやることがなく、時間を武器に
ひたすら寝かせることが重要です。

8月に起きた暴落で
「新NISAでだまされた」とか言って
売ってしまう人は投資に不向きです💦

基本は10年以上時間をかけて
寝かせることが必要で
短期で売り買いを考えている人は投資ではなく投機かギャンブルだと認識してください。

投資家のバフェット氏が
「我慢できない人から我慢した人へ
お金が動く」というほど
売らないことの重要性が伝わってくる言葉ですね。

さいごに

日本はここ数十年と経済は低迷し、
賃金が下がるまでになりました。
本来、インフレを考慮した
資産運用が必要ですが、
預貯金で増える時代は過ぎ、
現金を銀行や郵便局に預ける
ノーリスクを選択する世の中になりました。

世界は緩やかなインフレを継続しており、
いつの間にか日本は数年前の
東南アジアのごとく
円安で観光客が増えるという状況です。

これは金融リテラシーが日本人は著しく低く、
学校で基礎知識は学習するレベルだと思います。

政府は新NISAを打ち出したメッセージとは
「今後、さらに高齢者が増えて国の支援ができなくなるから、自助努力をしてね」と私はとらえてます。

つまり、このメッセージを受け取れてない人は今後、格差として顕著に表れると考え、
投資をし続けた人と政府の陰謀だと言って
投資をしてこなかった人との差は
数百万円から数千万円になるでしょう。

何かを得るためにはリスクを
負わなければなりません。
投資をすると怖いという人がいますが、
致命傷を避けた、無理のない範囲で付き合っていけばよいと思います。

やっていくうちに相場感が
つかめてくるはずですよw

主婦が野菜の値段に敏感なのは
相場感を知ってるからで、
知らないことは恐怖に感じるのは人間。

未来への対策をせず、お金で我慢をしますか?
それとも明るい未来を掴みに行きますか?

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