はじめに
障碍者手帳をもっている私の就職体験談と
エージェントを使うメリットを中心にお伝えできれば幸いです。
エージェントを使えば
就職・転職は大幅に楽になります!
現実を突きつけられた、就職体験談
専門学校生の時、就職活動を複数人の友人と、とある企業に面接に行った時の話です。
面接で「これまでに大きな病気等ありますか?」という質問に対して
今まで自分が障碍者だと強く認識していなかったので、正直に障碍の内容を伝えた。
面接を受けた人数は私含めて6人。
私だけ不合格だった。
進路指導の先生にこの事を伝えると
「障碍者手帳もってる?」と聞かれた。
正直、その時まで自分が
手帳を持っていることを知らなかったし、
特別扱いが嫌いだったので
「○○が人より違うだけ」と思ってました。
しかし、企業は容赦なくふるいにかけてくることを初めて知り、その後、
「障碍者雇用枠」があることを知りました。
障碍者雇用枠とは
◎障害者雇用率制度
従業員が一定数以上の規模の事業主は、
従業員に占める身体障害者・知的障害者・精神障害者の割合を「法定雇用率」以上にする義務があります。(障害者雇用促進法43条第1項)
民間企業の法定雇用率は2.5%です。従業員を40人以上雇用している事業主は、障害者を1人以上雇用しなければなりません。
※厚生労働省 障碍者雇用のルールより抜粋
国が定める法定雇用率があり、
特に大企業にこのルールが強く根付いてます。
エージェントを使った感想
私がエージェントを使ったのは29歳の時。
30歳を過ぎると転職の幅が狭まると感じたのでスピード感を持って活動しました。
最初に就労先の条件や私生活を含めて
面接をし、エージェントから企業の
提案を受けます。
その中から受けたい企業を選び、
試験を受けて就職という流れでした。
最初、担当してくれた人と相性が悪かったので
言いにくかったですが、変えてもらいました💦
すると担当が変わってから2か月足らずで
合格までもっていくことができて本当に感謝してます。
年齢もあるかもしれませんが、
とんとん拍子でした。
余談ですが、専門学生の時、進路指導の先生とハローワークに行きましたが
なかなか見つからなかったです(´;ω;`)ウゥゥ
学校の先生よりエージェントだわww
エージェントのメリット・デメリット
◎メリット
・障碍に合わせた支援をしてくれる
・面談をしてプロの目で自分を分析してくれる
・転職ノウハウをもっている
・非公開データをもっている
・企業と直接調整してくれる
・時間と労力の削減になる
◎デメリット
・担当との相性がある
・自分のペースとズレがある
・紹介される求人に偏りがある
デメリットの3つは担当者と調整すればある程度解決できると思います。
エージェントとハローワーク
企業がハローワークに掲載するのは
コスト面で良いからです。
逆に言えば、ハローワークにしか
掲載していない企業は
体力がないという傾向にありそうです。
また、エージェントに掲載できるのは
大手企業が多く、就労環境もよく、
福利厚生も充実する傾向にあると思います。
さいごに
就活時代にエージェントの
存在を知りたかったです💦
この章を見た読者は
エージェントの恩恵を存分に受けれるので
就活時代の私より状況は格段に良いです。
就活に限らず、行動した人から成果を出すので
早速登録してみてくださいね。
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