はじめに
岸田内閣の時から「貯蓄から投資へ」という
キャッチフレーズがあり、NISAから
新NISAと国民に投資の意識を植え付ける
時代になってきました。
この投資という多くの日本人が未経験の
領域を政府からポンとボールを受けても
知識と経験がない人は詐欺のカモにされるか
暗号資産のようなギャンブル性が高いものに
手を出して負けてしまうのが常です。
投資の神様は年利いくら?
投資の神様と言われているウォーレンバフェットですら年利20%前後です。
投資詐欺の被害者は120%知識がなく
よいカモというにはピッタリです。
通常、年利○%と表現しますが、
月利という言葉はもう詐欺です。
負けない投資は時間がかかり、
月単位で利益が出せるなら皆やってます。
投資詐欺の手口
つまり、知識がない人をターゲットに
人の欲を利用して近づきます。
被害者は年利という言葉が知らず、
「月利4%だから借り入れしても大丈夫」
と言って消費者金融を1日数か所めぐらせて
軍資金を調達させます。
詐欺師の言い分は消費者金融の利子以上に
利益が出るから問題ないと言ってきます。
また、1日に数か所の消費者金融をめぐらせるのはA社で借りた情報がB社でわかるのは翌日だからです。
つまり、同日に複数社の借り入れをしても
消費者金融会社は多重債務がわからないのです。
この抜け穴で得た数百万のお金を詐欺師に渡してしまい、被害者は支払えない借金を背負ってしまうというストーリーです。
もちろん、渡したお金は返ってくることはありません。
投資詐欺対策
一番大事なことは
「楽してお金は入ってこない」ということを
改めて強く認識することです。
残念ながら、お金がない人ほど
勉強せず、人のいう事を聞かず突っ走った結果
後の祭りというパターンが多いです。
また、誰でも簡単に儲かるとか
貴方は特別だから教えるみたいな言葉は
カモをだますための手段でしかありません。
私がもし、上記のようなことを言われたら
「私がもしあなたの立場だったら友達でも教えない!少数しか知らない情報は人に教えていくほどライバルが増えるから儲からなくなる」と答えるでしょう。
①おいしい話は絶対にない
②消費者金融は絶対に近づかない
③誰かがやってても断ること
④投資成績の相場をしること
⑤ハイリスクな投資はギャンブルと認識
さいごに
今回、この記事を書くことを決めたのは
YouTubeで投資詐欺に騙されて若くして
命を絶った女性の動画を見たからです。
その内容は、お金を預けた人物に彼氏と一緒に「お金を返してほしい」とお願いするも
へらへらしながら「なんでw」と言ってました。知らなかった被害者にも落ち度はありますが、人が不幸になることをわかっていながら強行し、不幸な様をみてへらついてる詐欺師に怒りを覚えました。
私の記事は多くの方に見て頂けないのですが、
一人でも投資詐欺の被害者を減らせたらという思いでつづりました。
私自身、このブログサイトで投資について
記事を発信しておりますが、
「投資に絶対はない」ということを前提としてます。
投資をするなら正しい方法で
リスクを低減してから挑戦してほしいです。
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