はじめに
ここ数年、「毒親」という言葉が誕生しました。
これはうつ病など、昔ではなかった言葉と同じで
様々な状況が表現されてきたと思います。
私の実体験を踏まえて読者が少しでも
楽になれば嬉しいです。
家庭には色がある
恐らく、学生時代に友達の家に行った時、
自分の家とは違うルールや料理があることを
感じたことはないでしょうか?
まあ、簡単に言うと目玉焼きは
「ソース派」「醤油派」みたいな。
学生時代は特に親の影響が強く
ごはんや洋服、考え方や行動、発言まで
影響をもろに受けて育ちます。
しっかりとした親御さんなら教育もでき、
「将来」のことを考えると思います。
世間体を気にした母親
私の母の一家は世間体を気にします。
いい大学に入って、いい就職先を見つければ
将来は安泰世代です。
あと公務員最強説をいつも言ってました。
勉強をする意味をキチンと教えてくれず、
世間体を気にした発言しか聞いたことがありませんでした。
40代になった私が子供に勉強する意味を教えるなら
「努力(勉強)をする練習を身に着ける事が大切」、
「学歴は努力した指標になる、人生の選択しを広げる」
「可能性を広げるも狭めるも自分次第だよ」と伝えます。
社会人になって価値観がかわった
母は父のことを下に見ており、感謝がない人だ。
その感覚で育った私ですが、社会に出て
父と同じ役職の人を見たら
母の考え方が間違えていたことに気づきました。
一家を支えるために仕事を頑張ってくれてる
父は感謝するようになりました。
また、勉強をする努力が出来なかった私が思ったのは
社会人になってから努力できる筋肉がないと
めちゃくちゃ大変だということ。
親の教育が不足していたのは
「親の人生経験と人間性の欠如」だと感じました。
会話ができない母
母は相手がやってくれたことを感情が入ると忘れてしまい、
攻撃してくる性格です。
母は常に自分が正しいと思っている。
世の中は色々な人がいて考え方も様々なのに
常に自分が正しいとは、
なんて世界が狭い人だとあきれてしまいました。
5年前、母と疎遠になった時のこと、
私は両親の離婚問題は夫婦の問題だから
息子は関係ないと伝えましたが、
自分の考えに賛同できないのは敵だ!
と言わんばかりに攻撃を受けました。
母の狙いは調停で息子が味方になること。
では、私を調停に巻き込み、証言をさせるつもりか。。
もはや自分の目的のためなら手段を択ばないタイプ。
自分の父を攻撃し、自分の優位を得たいなんて
自分勝手も甚だしい。
母は自立できていない
母は74歳ですが、「成長していない」と思いました。
・会話ができない
・感情に振り回される
・感謝できない
・自分で行動せず、人を使う
・人の意見を聞かない
これを長い期間、自分なりに分析したところ、
「祖母は子供たちをお金で支配していた」
これは母の兄妹を見ても似ていて、
お金の亡者です。
祖父が商売をしていたので他の家より
お金があったのかもしれませんが、
心は貧しい人たちだといつも思ってます。
※祖父は私が生まれる前に他界
そして、祖母は祖父を大切にしていなかった
過去があったのです。
母は祖母には精神面と金銭面、
叔母(姉)は精神的にに甘えてます。
まるで自分たちの傷を舐めあうような
プラスの思考ではないように思えます。
つまり、「誰かに依存しないと生きていけない」タイプ。
それも自分の母と姉という極小世界なのが大きな問題です。
人生思ったより長くない
私の考えは「自分を認めてくれる人を優先する」です。
生きていくと色々なしがらみがあって
優先順位を間違えると疲弊します。
中には話が通じない人やテイカーがいます。
どんなに頑張っても262の法則によって
20%の人に嫌われます。
100人いたら20人は認められないのです。
なら、残りの80人と仲良く過ごせたらよいし、
20人に時間と労力を割く必要なんてない。
日本人の教育に「皆と仲良くしなさい」という
十字架を幼少期に背負わせます。
40代になった今、人生の折り返しを通過しました。
損得勘定ではなく、自分にとってマイナスになる人と
距離をとることは必要です!
これは親だろうが、上司、友達すべてに通じます。
親子とは血縁関係であっても
お互い成人したら個人である。
最後に
親子の関係は根深いものです。
しかし、犠牲になるような関係は親子とは言い難い。
もし、読者の方で悩みがあるようなら
カウンセリングや本からヒントを得てほしいです。
私は主軸が自分なので流されることはありませんが
流されてしまう方は距離を取ることをお勧めします。
親子で悩む人は恐らく、親側に子供(成人した)との
一線を引けない人が多いと思います。
それは子供がいくつになっても手のかかる時代から
時が止まっているため、認める事が出来ません。
相手を変えることはできなくても
自分と未来は変えていける!!
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