はじめに
物価上昇で備えに力を
入れいる人もいるのではないでしょうか。
「もしものとき」という謳い文句は
保険屋さんの常套句。
なぜじぶん積立がいけないか解説します。
インフレ負けを考慮していない
この記事は24年11月に作成しました。
23年のインフレ率は平均3.21%で、
ここ10年近くで最も高い上昇率です。
じぶん積立の還元率は下記の通り。
・積立期間 5年
・7年経過 102.5%
・10年経過 105.0%
7年で2.5%は年利0.36%ですよ!
日本以外の国々は緩やかなインフレです。
アメリカのインフレが高く、
円高になっているのは
身近に感じるところですね。
日本は輸入に頼る島国であり、
諸外国の影響をもろに受けます。
つまり、ウクライナ戦争が長期化したり、
アメリカ大統領選挙の影響があったりと
日本が物価上昇をしない理由がないのです。
つまり、年利1%もつかないところに
お金を預けていても
実質マイナスということになります。
「え?10年預けたら5%もらえて増えてるじゃん」というご意見は
金融リテラシーが低いと言えます。
インフレとデフレは
お金と物の価値の指標になります。
インフレ・・・物の価値上昇
デフレ・・・お金の価値が上昇
投資が一番よい方法
元本保証が大好きな日本人。
リスク取りたくないから
元本保証に走りがちですが、
保険会社に甘い汁を吸われることを
認識しましょう。
皆さんから集めたお金を
保険会社は投資で増やしてます。
もっと言うと、年金も投資で増やしてます。
つまり、「投資なんかこわい!」と言っても
投資から無関係になることが出来ないのです。
仮に毎月2万を5年間投資、そのあとは
ほったらかしでインデックス投資をした場合
【月2万円 5年運用 年利3%】
〇最初の5年
投資元本 1,200,000円
予想資産額 1,291,619円
〇後の5年
投資元本 1,200,000円
予想資産額 1,391,129円
10年後の予想資産額
1,482,748円
※あくまで予想であり、
将来の成果を約束するものではありません。
新ニーサ枠で運用すると利益の
282,748円は非課税です。
じぶん積立・・・ 60,000円
インデックス投資・・・282,748円
👆この差額が保険会社の利益になります。
無知は楽を好み、リスクを嫌う
日本は海外と違って金融教育を受けません。
アメリカではインデックス投資は
学生が知っているレベル。
日本は新ニーサの登場で投資に興味を示すが、
リスクを取れない人が多く、
「新ニーサは政府の陰謀だ」と
投資から遠ざかるひともいます。
確かに投資に絶対はないし、
リスクもある程度あります。
私が伝えたいのは
致命傷を避けるということ。
貯金200万円の人が10万円投資して
20%下落してもマイナス2万円です。
これは致命傷とは言えませんよね?
パチンコや競馬、宝くじはたいていの場合、
かけた金額がゼロになることがありますが、
インデックス投資がゼロになることはないです。もし、そんなときが来たら世界中の秩序が乱れ、世紀末と言えるでしょう。
私が言う「世紀末」という意味が分かると
投資に対する恐怖心がだいぶ軽減されると
強く確信出来ます。
さいごに
私は絶対に投資した方がいいとは言いません。
「適正なリスクを取れる人」が
投資を継続してできる人だと思ってるからです。
テレビで取り上げてる株のイメージは
デートレーダーで売り買いを繰り返して
利益を出すスタイル。
私がお伝えしている投資は10年以上の
長期投資なので株を買ったら基本売りません。
初心者のお勧めは
・emaxis slim米国株式 sp500
・eMAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)
私もS&P500を主軸に投資をしてます。
保険会社に利益を提供しますか?
それとも自分で投資を始めますか?
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