賃貸　仲介手数料1ヶ月は違法？賃貸物件における仲介手数料の上限とは？

はじめに

引っ越しシーズンに入ると不動産屋を通して賃貸物件の契約が必要になります。
その際、「仲介手数料」がかかりますよね。

以外と知られていない不動産事情をお伝えしたいと思いますので、最後までお付き合いください。

仲介手数料とは、不動産会社や仲介業者に仲介業務を依頼した際に支払う報酬です。

この報酬は上限（原則）が決まっているのですが、借りる側が知らないと損をします。

賃貸における仲介手数料は
原則「1ヶ月分の賃料×1.1倍の金額」以内
※1ヶ月分賃料+消費税

これは国土交通省が定める規定になっており、
仮に裁判になった際、これがベースになります。

この上限は大家さんと借りる側を合計した金額なので折半という形であれば、1ヶ月分の賃料×0.55倍になるかと思います。

私は両手くらい引っ越しを経験してますが、
半分くらいは仲介手数料の知識がなかったので必要以上に払ってしまいました。

関東での仲介手数料は賃料の1ヶ月分～２ヶ月分+消費税が多い印象です。

これは不動産屋によって違うため、
見積をとってみないとわかりません。

私が仲介手数料の知識を付けた後、
不動産屋とのやり取りで、「仲介手数料0.5ヶ月分」というのぼりがあった店舗に電話にてこの物件は対象になりますか？と聞いたところ、違う名目で手数料が発生するとのこと。

結局１ヶ月分の仲介手数料を徴収しにくるので「原則」を伝えると大家からもらってないと回答。
つまり、不動産屋の言いたいことは「大家から報酬をもらっていないからあなたから報酬を頂きます」という事になります。

大家は仲介手数料のほかに掲載料等を支払っているので不動産屋の報酬をもらっていないという発言は嘘に近いです。

仮に大家が仲介手数料を支払っていないのであれば、入居後の不具合があっても対応してくれなさそうだなと想像してしまいます。

👇物件探し👇

見積をもらって、他の不動産屋と比べますなんて言ってしまうと「うちしか取り扱ってませんよ」とウソをつかれてしまうくらい、顧客ファーストから遠のいている業界です。
※全ての不動産屋がそうだとは思ってません。

まずは相場を知りましょう！

気になる物件の家賃はもう確定してます。
これに付随する仲介手数料やその他経費は
不動産屋によって違います。

最低でも２社から見積をとって比較が必要です。そのうえで仲介手数料が少ない不動産屋を選ぶ事が大事です。

仲介手数料のほか、害虫駆除はまず不要です。
そういった意味でワンルームでも３万以上は必要以上に支払ってしまう可能性があります。

👇引越し相見積👇

今回は賃貸における仲介手数料について
注意点をお伝えしました。
読者が頑張って稼いだお金は正しく使われたいという思いです。

以上、参考になったら嬉しいです(^^♪

👇火災保険見直し👇

本サイトはプロモーションが含まれています。