
※当ブログはプロモーションを含みます
はじめに
「ドライバーは悪くなかったのに、今日も100を切れなかった……」
そんな日のスコアカードを見返してみると、
意外と多いのが3パットではないでしょうか。
せっかく2オン・3オンしても、
- 1打目のパットが寄らない
- 1~2mのパットを外す
- 返しのパットまで外して3パット
これではなかなかスコアは縮まりません。
そこで試してほしいのが、
ゴルフボールにラインを引く「ラインマーカー」です。
「ボールに線を引くだけで変わるの?」
と思うかもしれません。
しかし、ラインを引いているプロゴルファーを
テレビ中継で見たことがある人も多いはず。
実際、女子プロでもボールのラインをパッティングに
利用している選手がいます。
ラインマーカーは高価なパターを買ったり、
スイングを大きく変更したりする必要がありません。
今使っているボールに線を引くだけ。
パット数を減らしたい人なら、
一度試してみる価値のあるゴルフアイテムです。
そもそもゴルフボールのラインマーカーとは?
ラインマーカーとは、ゴルフボールに真っすぐな線や
十字線などを描くための道具です。
専用テンプレートにボールをセットし、
溝に沿ってペンを走らせることで、
フリーハンドより簡単にラインを引けます。
では、なぜボールに線を引くのでしょうか?
最大の目的は、
「自分がボールを打ち出したい方向を目で確認できるようにすること」
です。
パッティングではカップだけを見て打つわけではありません。
例えばスライスラインなら、
「カップの左20cmを狙おう」
と打ち出す方向を決めます。
その方向へボールのラインを合わせれば、
アドレスしたときにも「どこへ打ち出すのか」が
明確になります。
3パットが多い人ほど「方向」を確認してほしい
パッティングには、大きく分けると
「方向」と「距離感」
があります。
ロングパットでは距離感が非常に重要ですが、
1~2m程度のショートパットになると、
狙った方向へ正確に打ち出せるかも重要になります。
ところがアマチュアゴルファーの場合、
「カップはこっちだから、この辺かな」
と感覚だけで構えてしまうことがあります。
その結果、
狙った方向と実際に構えている方向がズレる
↓
アドレスしてから違和感が出る
↓
ストローク中にフェースを調整する
↓
押し出す・引っ掛ける
↓
ショートパットを外す
ということが起こります。
そこで役立つのがボールに引いたラインです。
ラインマーカーを使う最大のメリットは「基準」ができること
例えば、カップまで2mのほぼ真っすぐなパット。
ボールに何も書かれていなければ、
「本当にこっちで合っているかな?」
とアドレスしてから迷うことがあります。
しかしラインがあれば、
①後方からパッティングラインを読む
↓
②打ち出したい方向を決める
↓
③ボールのラインをその方向へ合わせる
↓
④パターフェースをボールのラインに合わせる
↓
⑤あとは距離感を意識してストローク
というルーティンを作れます。
重要なのは、アドレスしてから方向を探さないこと。
方向を決めてから構える。
この順番を作りやすくしてくれるのがラインマーカーです。
女子プロゴルファーもボールにラインを引いている
「ラインを引くのは初心者向けなのでは?」
と思う人もいるかもしれません。
実際にはプロゴルファーでも
ボールにラインを入れている選手がいます。
ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)が女子プロの「ボール線入れ事情」を取材した記事では、青木瀬令奈プロ、鈴木愛プロ、稲見萌寧プロなど、それぞれ異なる方法でラインを活用していることが紹介されています。
例えば青木瀬令奈プロは、パターのサイトラインに合わせてボールにもラインを入れ、主にショートパットなどで利用。
鈴木愛プロもラインを利用し、狙いやすさにつなげています。
また稲見萌寧プロの場合は、打ち出す方向だけでなく、ボールの転がりを確認する目的でもラインを利用しています。
つまり、
「ラインを引けば必ず入る」というものではありませんが、方向や転がりを確認するための基準として利用できる
ということです。
ラインマーカーでパットの方向性を上げる
ラインを引いたら、
実際のグリーンでどう使えばいいのでしょうか。
使い方は難しくありません。
①まずパッティングラインを読む
最初に傾斜を確認します。
ここではまだ構えません。
ボールの後ろから、
「カップの左10cm」
「カップ右いっぱい」
など、最初に打ち出す方向を決めます。
②打ち出したい方向へボールのラインを合わせる
方向を決めたら、ボールに引いたラインをターゲットへ合わせます。
ここが重要です。
ラインは必ずしもカップへ向けるわけではありません。
曲がるラインなら、カップではなく
「最初にボールを打ち出したい方向」へ向けます。
③ボールのラインにパターフェースを合わせる
次にアドレスします。
このとき、
ボールのラインに対してパターフェースを
スクエアにセットする
ことを意識します。
プロゴルファーの山口すず夏選手も、
ボールに線を引き、その線を打ち出したい方向へ
合わせてからパターフェースをセットする方法を紹介しています。
ボールのラインがあることで、
「フェースは本当に目標方向を向いているのか?」
を確認しやすくなります。
④構えたら方向より距離感に集中する
ここがラインマーカーを使う大きなメリットだと思います。
方向はすでに決めています。
そのためアドレスしてから、
「もう少し右かな?」
「いや、左かな?」
と迷う必要がありません。
方向はラインに任せて、
自分は距離感とストロークに集中する。
パッティングをシンプルに考えられるようになります。
ラインはパッティング練習にも使える
個人的におすすめしたいのは、
ラウンドだけでなく練習でラインを使う方法です。
練習グリーンで1~2m程度の
ほぼ真っすぐなラインを探します。
ボールのラインをカップへ向けてセットして打ってみましょう。
ここで確認するのは、
「狙った方向へボールを打ち出せているか?」
です。
さらにラインがきれいに回転しているかを見ることで、ボールの転がりを確認する材料にもできます。
稲見萌寧プロも、ラインの見え方からボールの転がりを確認する練習を行っていると紹介されています。
毎回右へ外れるなら、
- フェースが右を向いている
- ストロークでフェースが開いている
- 自分が真っすぐだと思っている方向がズレている
など、自分のパッティングを見直すきっかけになります。
単なる「線を引く道具」ではなく、パッティング練習器具として使えるのもラインマーカーのメリットです。
特にラインマーカーをおすすめしたい人
次のような人には、一度試してもらいたいアイテムです。
3パットが多い人
18ホールで3パットが5回あれば、
それだけで5打増えます。
もちろんラインマーカーだけですべての3パットがなくなるわけではありません。
しかしショートパットの方向性に悩んでいるなら、
改善するための一つの方法になります。
1~2mのパットをよく外す人
「短いから入るだろう」
と思って打ったら外してしまう。
そんな経験が多い人にもおすすめです。
短いパットほど、打ち出す方向を明確にしてから
ストロークしてみましょう。
アドレスすると方向が分からなくなる人
ボールの後ろから見たときにはラインが分かっていたのに、構えた瞬間に分からなくなる。
これもゴルフではよくあります。
ボールにラインがあれば、後方から決めた方向を
アドレスした後も確認できます。
パット数を減らしたい人
スコア100前後のゴルファーなら、
ドライバーを10ヤード飛ばすことだけでなく、
グリーン上の1打を減らすことも重要です。
パターを買い替える前に、まず数百円~数千円程度で
導入できるラインマーカーから試してみるのも一つの方法です。
ラインマーカーのメリット・デメリット
もちろん、ラインマーカーにも向き不向きがあります。
メリット
- 打ち出したい方向を視覚化できる
- パターフェースを合わせやすい
- アドレス後の迷いを減らせる
- ボールの転がりを確認できる
- パッティング練習にも使える
- 自分のボールを識別するマークにもなる
- 比較的安価に試せる
最大のメリットは、
「感覚」を「目で見える基準」に変えられることです。
デメリット
一方で、ラインを気にしすぎると
パッティングが窮屈になる人もいます。
また、大きく曲がるラインでは方向ばかり気にして
距離感を失ってしまう可能性もあります。
実際、青木瀬令奈プロもすべてのパットでラインをターゲットへ合わせているわけではなく、距離によって使い分けています。
そのため、
「必ず毎回ラインを使わなければならない」
と考える必要はありません。
まずは1~2m程度のショートパットから試して、
自分に合っているか確認するのがおすすめです。
高いパターを買う前にラインマーカーを試してみよう
「最近パターが入らないから、新しいパターを買おうかな……」
その前に、一度ラインマーカーを試してみてはいかがでしょうか。
パットが入らない原因が、
必ずしもパターそのものにあるとは限りません。
もしかすると、
自分が狙っている方向と、
実際にフェースが向いている方向がズレているだけ
かもしれません。
ラインマーカーなら、
今使っているゴルフボールに線を引くだけです。
パターを買い替えるより圧倒的に低コストで試せます。
まとめ|3パットを減らしたいなら「打ち出す方向」を見える化しよう
パッティングでは距離感が重要です。
しかし、それと同じくらい
「自分がどこへ打ち出そうとしているのか」
を明確にすることも大切です。
ラインマーカーを使えば、
ラインを読む
→ 打ち出す方向を決める
→ ボールのラインを合わせる
→ パターフェースを合わせる
→ 距離感に集中して打つ
というシンプルなルーティンを作れます。
プロゴルファーでも活用している方法を、
アマチュアゴルファーが試さない理由はありません。
特に、
「3パットが多い」
「1~2mが入らない」
「構えると方向が分からなくなる」
「少しでもパット数を減らしたい」
という人には試してほしいアイテムです。
ドライバーで飛距離を10ヤード伸ばすのは簡単ではありません。
しかし、18ホールの中でパットを1打、2打減らすことなら十分狙えます。
100切りを目指しているなら、ティーショットだけでなく「グリーン上の1打」にも目を向けてみましょう。


コメント