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※当ブログの内容(数値)は結果を約束するものでは
なく、あくまでシミレーションです。
「資産を増やす」よりも大切なのは「資産を使う」こと
新NISAやオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)で資産形成を始めた方は多いですが、「65歳になったらどう使えばいいの?」という出口戦略まで考えている人は意外と少ないものです。
この記事では、
- 65歳で3,000万円を目指すための積立額
- 老後の取り崩し方法
- 年金との組み合わせ
- トリニティ・スタディで有名な「4%ルール」
を初心者にも分かりやすく解説します。
インデックス投資の出口はむずかしい。
新NISAができてからインデックス投資を始める人が
増えてきたのはご存じかと思います。
YouTubeなどのSNSやTVの番組でも
インデックス投資を推す光景をよく見ます。
しかし、インデックス投資は入り口が簡単なだけに
勧めておしまいのパターンがとても多いです。
【インデックス投資の難しさ】
・取崩し方をしらない(毎月?年イチ?一括?)
・減りゆく資産に耐えられない
・何歳まで積み立てるかわからない
恐らく今の高齢者(年金受給者)の街角インタビューで
「年金が足りない」と言っているのは「収入がなく、資産が減っていくから足りない=生活費より年金が上回るくらい欲しい」といっているのと同じです。
つまり、人間の真理として、「減りゆく資産を見るとストレスがめっちゃかかる」ということ。
まずは、インデックス投資の出口には上記のような
性質があることを予め理解しておきましょう!
65歳で3,000万円を作るには毎月いくら積み立てる?
今回は以下の条件でシミュレーションしました。
- 運用商品:オルカン(インデックス投資)
- 年平均利回り:5%
- 積立:毎月一定額
- ゴール:65歳時点で3,000万円
| 積立開始年齢 | 積立期間 | 毎月の積立額(目安) |
|---|---|---|
| 25歳 | 40年間 | 約20,000円 |
| 30歳 | 35年間 | 約26,500円 |
| 40歳 | 25年間 | 約50,500円 |
早く始めるほど毎月の負担は軽くなる
25歳から始めれば、毎月約2万円で3,000万円を目指せます。
しかし40歳から始める場合は、同じ3,000万円を作るために毎月約5万円が必要になります。
これは複利の力によるものです。
時間は投資家にとって最大の味方になります。
65歳で資産3,000万円になったらどうする?
ここからが出口戦略です。
資産を一気に使うのではなく、
少しずつ取り崩しながら運用を続ける
これが老後資産を長持ちさせるコツです。
世界で有名な「トリニティ・スタディ」とは?
アメリカで行われた有名な研究が
トリニティ・スタディ(Trinity Study)
です。
この研究では、
資産の4%以内を毎年取り崩せば、30年間資産が尽きる可能性は比較的低い
という結果が示されました。
これが有名な
「4%ルール」
です。
今回のケースで計算すると…
65歳時点の資産
3,000万円
↓
年間4%を取り崩すと
120万円/年
↓
毎月にすると
約10万円
となります。
つまり、
- オルカンは運用を継続
- 毎年120万円を生活費として使う
という考え方になります。
年金と合わせると毎月20万円の生活資金
今回は、
65歳から公的年金を
毎月10万円
受け取ると仮定します。
すると、
| 収入源 | 毎月 |
|---|---|
| 年金 | 10万円 |
| オルカン取崩し | 約10万円 |
| 合計 | 約20万円 |
夫婦であれば、配偶者の年金も加わるため、生活設計はさらに立てやすくなります。
運用を続けながら取り崩すのがポイント
取り崩すからといって、
全額を現金化する必要はありません。
例えば、
- 3,000万円をオルカンで運用
- 必要な分だけ毎年売却
という方法なら、
残った資産は引き続き5%前後で成長する可能性があります。
そのため、
資産が想定より長持ちするケースも少なくありません。
65歳から90歳までの出口戦略イメージ
今回のシミュレーションでは
- 運用利回り:年5%
- 毎年4%取り崩し
- 年金:月10万円
- 90歳まで資産を活用
という前提です。
4%ルールは「資産をできるだけ長く維持しながら生活費を確保する」という考え方であり、毎年一定額を機械的に引き出すのではなく、相場や生活費に応じて柔軟に調整すると、さらに資産が長持ちする可能性があります。
この出口戦略がおすすめな人
- 新NISAでオルカンを積立している
- 老後資金3,000万円を目標にしている
- 年金だけでは生活費が不安
- 資産を長く運用しながら使いたい
まとめ
オルカンは「買うこと」だけではなく、「どう使うか」まで考えてこそ、本当の資産形成と言えます。
今回のモデルケースでは、
- 25歳開始なら毎月約2万円
- 30歳開始なら毎月約2.7万円
- 40歳開始なら毎月約5万円
の積立で65歳時点の3,000万円を目指せます。
そして65歳以降は、トリニティ・スタディの4%ルールを参考に年間約120万円(毎月約10万円)を取り崩し、公的年金(月10万円)と組み合わせれば、毎月約20万円の生活資金を確保できるイメージです。
資産形成は「ゴール」ではありません。
資産を増やし、賢く使い、最後まで安心して暮らすことが、本当の出口戦略なのです。


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